今度は、吉越浩一郎氏著の作品について。

 

昨今、働き方改革と騒がしいが、それではどうやって改革するのかの

各論に乏しい気がして、関連する著作に当たっている。

仕事が増えれば残業するのは自然だろう。

なまじ出来ると思われてるのか知らないが仕事が集まってくるから、おのずと残業が増えて

逆に評価が下がってしまう悪循環。それを断ち切る方法を探していた。

 

簡潔であるが個人レベルでためになったポイントとしては、

・細分化した計画と、納期の設定

・ITフル活用

など。当たり前のようだが前者などは意外と場当たり的でできていない。

 

その他にも、優先順位つけない、リタイア後の人生(本生)を考えて生きていく(リタイア後が

本番)、問題は先延ばしにしておくと最初は小さくとも、気づいたころには大きくなっているので

すぐ処理することなどが参考になった。

 

中身のある海外経験を積んだ筆者から繰り出される金言は、どれも参考になり非常に元気がでる内容であった。

 

明日から分割した計画を建てて納期設定して、定時で上がろう