潜在的アルマジロの日々 -31ページ目
腐った脳ミソの中を
占領していたはずなのに
この頃はさっぱりだ。
想い出せないから
想い出さない。
想い出さないから
想い出せない。
ホントは、はじめから
想い出せるような事柄なんて
何にもなかったのかもしれない。
かもしれない。
かもする
。
知らないフリの賞味期限。
いつまでなんだろう?
知らないフリの賞味期限が
切れていることを知らないフリをして
知らないフリを続けたら
この季節は食中毒になりやすいんだろうさ。
想っただけでも
十分に気分が悪くなる。
近いな。
その感じだけは分かる。
その空気だけは伝わる。
手を伸ばせば
。
待ってはいるけれど
待ってはいない。
待ってはいないけれど
待ってはいる。
けど。
大抵の時 間の間は
そのどちらも忘れてる。
そのことにクラッとする。
切ってしまったのか。
消してしまったのか。
棄ててしまったのか。
何て嘘。
切られてしまっただけ。
消されてしまっただけ。
棄てられてしまっただけ。
知らないフリをしているだけ。
だけ
。
少しの間、そっとしていおいたら
要らない部分がそぎ落とされて
ほどよいグレーの文字になってくれた。
重くもなく
軽くもなく。
白でもなく
黒でもなく。
ほどよいグレー。
後悔をしてるんじゃない。
ただ怖がっているだけ。
グレーの文字を受け取ってしまった
キミからの返信を。
ひどくグレー
。
こんな夜の日。
こんな夜のカホリのする夜に。
ほんのりと海のカホリが混じる夜に。
想う。
想うでしょ。
想わずにはいられないでしょ。
真っ暗で真っ黒な夜に。
無常なことばかりなくせに
無常じゃないこと。
枠が痛む場所は変わらない。
真っ暗で真っ黒な夜でも。
切り裂ける
。
見張っているくせに
さっさと見放す。
適度に面白くなると
過剰に面白くなくさせる。
そんなに暇なのかい?
他にやることがあるだろ?
地球温暖化を食い止めるとか
世界平和に奔走するとか
幸福の雨を降らすとか。
とか、さ。
良いコトばかりだと飽きるのか。
それならそれで仕方がない。
キミの気分転換に付き合うよ。
もぅ少しはね
。
見張られてる。
リアルに息継ぎをやめてしまいそうで。
リアルにギブと叫びだしてしまいそうで。
それでも涙目で過ごしていると。
小さな小さな一滴が、ポタリと。
ドアの向こう側では
それはそれは小さな小さな一滴かもしれないけれど。
真っ暗で真っ黒な枠の中では
それはそれは小さな小さな一滴は
それはそれは大きな大きな一滴になるんだ。
一滴がポタリと堕ちた瞬間に
波紋が大きく大きく広がって。
眩暈がするほどに。
眩しいよ
。
ささやかな法則に
ささやかに乗っかってみる。
誰かに飛ばす文字を選ぶときは
お日様の光が届いているときに。
残念。
お日様の光が届いているときに
誰かに飛ばす文字を選んだはずなのに
お日様の光がまったく届いていなかった。
そこに並んでいたのは
真っ暗で真っ黒な文字だけだったんだ。
文字が詰まっている場所が
お日様の光が届いていない
グレーの塊の中だからね。
今日はやめておこう。
もう少し熟成させてやるんだ。
漆黒
。
歩み寄らない。
歩み寄れない。
どちらなのかは、分からないけど。
それぞれが
それぞれの
想うような方向に
それぞれに。
向かっている先も
交わらなくなっているんだ。
ひたすらに、まっすぐに。
平行線
。
雨と一緒に流れてく。
今までぎっしり詰まっていた
つまらぬグレーの文字群が
雨と一緒に流れてく。
地下の奥深くまで染込んで
もぅ二度と浮かんでくるな。
地下の奥深くで閉じ込める。
それでもあっさり蒸発して
枠の中に滑り込んでくるんだろうね。
除湿機をフル稼働させても
枠の中に滑り込んでくるんだろうね。
しっとりと。
じっとり
と。

