潜在的アルマジロの日々 -29ページ目
想う、想われたい。
そんな帰り道。
何をしているんだろう?
シルバーの山羊も元気かな?
旅に支障は出ていないかな?
独
。
真っ黒で
真っ暗な闇に
ひとり。
文字だけでは
救われない、本当。
こっちの空を見せてあげたい。
そっちの空とは全然違うはずだから。
暴
。
今日の
この夜をやり過ごす
自分の事を
ほんのりと
想って欲しいと
ほんのりと
想ってしまったょ。
数にしたら数えるほどの文字数。
電報にもならない文字数。
ほんのりと以上に
良かったと
想ってしまったょ。
ほんのりと以上に
ありがとう
。
ちょいとした賭け。
何となく予想していた通りの結果だから
ちょいとした賭けにもならなかったけれど。
そっち向きの風が吹いてんのか。
そぅか、そぅか。
そっち
向きかい。
のらりくらりと
薄らぼんやりしていたら
手持ちの文字札が
淋しくなってきていてさ。
きっとこの
残り少ない手持ちの文字札を
使い出したら
シルバーの山羊に乗った旅人の
山羊を歩けなくさせられるだろうし
旅も続けさせられなくするだろうね。
それと同時に
真っ黒で真っ暗な底の底に
沈み込める んだろうね。
さぁ、どの札を?
さぁ、どの瞬間に?
使うの?
さぁ、さぁ、さぁ。
さぁ
。
なんの、なんの。
まだまだ、これからさ。
だって始まってもいないんだもの。
なんの、なんの。
大丈夫、大丈夫。
うん、大丈夫。
うん、大丈夫じゃない。
何度も何度も呪文みたいに繰り返して
腐った脳ミソとグレーの中身を
騙して騙されていくのさ。
爪を切る
。
ちょっとだけ、行ってみよう。
ちょっとだけ、進んでみよう。
ちょっとだけ、突き抜けてみよう。
自分で自分の限界を決めて
自分で自分の区切りをつけるのは
何だか良くない感じだけど。
ちょっとだけ、その先を見てみたいから。
限界の先。
区切りの先。
真っ黒で真っ暗な渦のその先。
この眼で見えるか知らないけどさ!?
何人のヒトに
何十人のヒトに
何百人のヒトに
「どぅ?」って聞いたとしても。
自分の足の裏がつける場所は
限られているし、決まってる。
ただ自分でどの土を踏むのかを
ただ自分で選ぶだけなんだ。
気合と決心待ち。
行くか、進むか、突き抜けるか。
それだけだ。
いつ
。
雨が降ったら逢えないなんて
そんなことはありえない。
一年間想いあった2人が
一年に一度の逢引の日に
誰にも邪魔をされたくないから
雲のカーテンをひいているだけ。
だから今日だって。
何から話したんだろう。
何から伝えたんだろう。
ちゃんと話せたのかな?
ちゃんと伝わったのかな?
2007年7月7日
。
ひとつずつ、集めて
ひとつずつ、選んで
ひとつずつ、並べて。
丁寧に、慎重に。
それでも
後から後から
グルグル回る。
渡したい文字は
他にもあったのではないか?
もぅただ待つだけ。
あの文字
の帰りを。

