少年、10歳。

 少女、 9歳。




 少年少女が過ごした

 10年とか9年とかを

 自分も過ごしていたんだよね。


 時計やカレンダー上では

 同じに見えるんだけどね。




 確実に積み上げて

 積もった10年とか9年。

 確実にすり減らして

 消えていった10年とか9年。





 それが現実 です。





 





 さぁ、9月。

 けど、9月。




 暑いと暑くないの

 ほどほどの間で

 熱いと熱くないの

 ほどほどの間を過ごせたら。


 続きを見れそう?





 見れたらいいな




  





 8月が終わります。

 9月が始まります。




 どこまで行けるのか?

 どこまでなら行けるのか?

 どこまでしか行けないのか?


 自分で確認をしてみるよ。




 もう少しだけ、お付き合い願う。





 延長戦




 

 





 何もかも、破壊して

 何もかも、消し去って

 何もかも、ゼロに。


 そうじゃないと

 進めそうにないんだ。

 重ねていくことに

 少し疲れてしまったんだ。




 不器用すぎてね。



 

 新しいノートはいらない。


 でもいつだって、ゼロだったんだ。

 だから怖がることなんてないんだ。


  



 そぅ、きっと




  





 あの時、少しだけ着替えて

 あの時、少しだけ靴を履いて

 あの時、少しだけ走っていたら。


 見られたのかもしれない。




 いつだってそう。


 その時を見逃してしまうんだ。

 その時を見逃したフリをしてしまうんだ。




 もしかしたら、今この時だって。





 逃す




 





 シルバーの山羊に乗って

 この闇を走ったら

 見られるどこかに

 辿り着けるのかもしれない。


 雲が多いんだ。




 6年と半年振りの再会は

 そう簡単にはいかないもんだ。





 シルバーの山羊 は元気ですか?





 





 明日の夜は

 空を見上げるよ。




 6年と半年前は

 何をしていたんだっけ?

 6年と半年前は

 何を想っていたんだっけ?


 6年と半年後、

 何にも変わっていないけど

 何でも変わってしまったのかも。




 だから空を見上げるから。

 そちらからは、どぅ見えるんだい?





 ねぇ





 

   





 時計の針が

 進めば進むほど

 共有する物が

 少しずつ消えていく。


 それぞれが、それぞれに。



 

 そんなことにも

 気付かないくらい。


 それぞれが、それぞれに。




 




 





 小さな箱で

 小さな文字を

 交換することでさえ

 不自由する。


 そんな小さな間柄に

 その先があるものか。




 不自由からの自由。




 自分で選べ




 





 ふと気付く。


 小さな箱が

 必死に光って

 訴えてた。



 サラリと文字を

 飲み込んだ様子。

 サラリと文字を

 確認してみる。





 あぁ、そぅ。





 まだ気付いてもいなんだ。


 そんなモンだろうと想っていたさ。

 大丈夫、気に何てしていないさ。

 それはそれは、いつものことさ。


 だからまだ、あんな文字を使うんだろ?




 理解不能