目覚めている時間
思う存分に夢を走らせて
果てしなく輝く空の向こうまで

しかしそれはとてもあっけなくいとも簡単に
ひとりで眠る夜の夢に遮られる
突きつけられるその夢は時にとても残酷

ふたりの自由はとても特別でとても温かいものだから
すべてのことから解き放たれて
空の向こうに飛んでいったまま
帰ってこられなくなればいいのに




そこはどこまでも雄大に広がる海原
耳を澄ませば聞こえる波間の子守唄
永遠に続く終わりのない線へ

月明かりに照らされ
深い静寂の中を彷徨いながら
気が遠くなるほどの蒼い旅へ

いつも穏やかでいて
時に逞しく揺れながら
導いてくれる

全てをあずけて
いつまでもいつまでも
浮かんでいたくなる

そういう匂いかな