もうすぐやってくる

暗く神妙な空

澄み渡る冷たい空気

突き刺さる音の欠片

重くふるえる大地の呼吸

眠りを妨げる

言葉の鳥が飛んでいる

きっと考えないための防御が涙

向き合ってじっくり考えることを拒否している

じゃなきゃこんなに鬱陶しく流れるはずはない


何かが振りかかると深い恐れを感じる

それに対して見つけた防御なのだろうか

だとしたらいつからそうなったのだろう


人に本当の気持ちを話すときの止まらない震え

手に汗掻く緊張感は何を意味するのだろうか

恥部を曝け出すからなのか

自信の無さなのか焦燥感なのか


突発的に出てくる言葉に嘘は無い

けれど見えていないことがあったことに気づく


感じないようにすることができる

感じないようにしていると

本当に感じなくなることを知っている


苦痛は意識しないところにある

苦痛を感じているうちは

本当は大丈夫なことを知っている

そしてそれは思わぬときに形を変えて現れる


今までのどんな場所にも居場所がない

纏わりつく罪悪感はどこからやってくるのだろうか

考えていかなければならないのだろうか

少しわかったつもりになるとすぐに振り出しに戻る

やはりまだ何ひとつわからないのだ