またひとつ空は教えてくれる 大切な人々の願い またひとつ 樹はうたってくれる 暗く幼い記憶の調 またひとつ 大地は祈ってくれる 幸せな旅の物語 耐えることをほおり投げ いつしか途絶えた光たち 曇った幻のような過去たちへ 私はそうやって眠ってきた 知らない土地の空の下 別離の郷里は遥か遠くの空の下 空のように 樹のように 大地のように 生きている人を待っていた