今日は、目黒区鍼灸師会会員限定の

「東京大学病院 リハビリテーション部鍼灸治療室 見学会」を

粕谷大智先生にご案内いただき、

実現することが出来ましたクラッカー

15:00に玄関ロビーに集合。

初めに会議室で、

東大病院の全体の概要、

東大病院の鍼灸の歴史、

鍼灸治療院ついて、

どういう経緯で患者様がいらっしゃるのか、

いらした患者様の疾患の内訳、

鍼灸治療の安全性やリクス管理などの話を伺いました。

その後、いよいよ6階の治療室へ


6階では実際に、

使っている電子カルテを見せていただきました。

過去に患者様が受けた検査内容や

検査数値などが、

どの科のドクターも見ることが出来て、

情報の共通が出来るシステム。


患者様へ施術したツボだけでなく、

東洋医学的な証についても、

しっかり記録されていました。


粕谷先生からお話は伺っていましたが、

やはり目の当たりにすると、凄いビックリマーク


また、鍼灸治療の後、

検査結果の数値が記録されていました。


シェーグレン症候群という病気だと、

唾液が出にくくなるのですが、

唾液量が簡便に測定できるキットがあり、

その数値を、施術後に計測できるのです。

鍼灸施術の効果について、

数値で明確に記録出来て、

それが共通の電子カルテに記載されるのですから、

さすが東大病院です!!

病院の廊下に時々貼ってあります矢印


義肢装具室、作業療法室、

運動療法室、水治療法室もみせていただきました。


こちらはまた別の部屋です。

このサーモグラフィーが、

本当に「鍼」を打ったらどうなるか、が

よく分かりました音譜

これはまた明日にでも詳しくニコニコ


今日の第1回目参加メンバーは7人でした。

見学会の後は、

東大病院のレストランで、

粕谷先生イチオシの赤門ラーメンを、

みんなで食べて、ビールで乾杯しましたビール

食事の後、

医学部の学生さんが

鍼灸の講義を聞く時に使う小講堂や、池や

図書館(中には入れません)の

立派な赤絨毯を見学したりしましたうふっ


何より嬉しかったのは、

東大病院の鍼灸室では、

部屋に入るとお灸の匂いがしたことでしたお灸お灸お灸

以前から、粕谷先生に、

「お灸、がんがんしてますよ」とは聞いていました。

でも、私は病院内で鍼灸を行う、

中国には、10年ぐらいの間に3回研修で行ったことがありましたが、

どこでも鍼治療だけで、

病院内で「お灸」をやっているところはありませんでした。

もちろん、病院の外の鍼灸院では

お灸の施術を行っているそうですが、

「病院ではやらない」と聞いていたので、

お灸が好きな私としてはとても残念に感じていました。

お灸はとても患者さんに好評だそうで、

東大病院ではよく行っていると聞いて嬉しくなりましたニコニコ

明日は「初のサーモグラフィー体験と鍼」について、

レポ書きますラブラブ

今日も読んで下さりありがとうございましたおじぎ