今日は13:00-16:00 YOGAJAYAで
来日中のエミール・ウェンデル氏による
「ハタヨガの歴史を旅する」というWSに参加しました。
(もちろん、SATOKO先生の同時通訳付き)
インドで今練習されているヨガのほとんどが
ハタヨガに分離されるものだそうですが、
紀元前500年前にYOGAが既にあったこと。
YOGAのTANTRA期と呼ばれる時代は宗教のようなもので、
どちらかというと正統派に逆らうような練習であったこと。
(私は話を聞いていて思い出したのは、
オウム真理教が“ヨガ“を利用して行ったことと印象が重なりました)
16世紀に HATA YOGA PRATIPIKA(ハタヨガプラティピカ)という文献が
ハタヨガの原点になる経典であること。
(鍼灸における黄帝内経みたいなものかな)
HATA YOGAの
HA は 太陽
TA は 月
という意味であり、
HA は 吸う息、凝縮
TA は 吐く息、拡大
という意味もあること。
東洋医学の「陰と陽」と同じですね![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
ハタヨガは、肉体とプラーナ体に働きかけるものであること。
現代のヨガは、
スェーデンやデンマークから来たエアロビクスや、
世界中にあるYMCAがインドにもあり、そこで他の・・・
エアロビ、体操、ボディビル、軍隊トレーニングなどと
ヨガが融合して、今のような
一般の人々が練習するような形になっていった。
(洗礼を受けないと習えないような時代があった)
今まで、あまり考えたことがなかった話を聞くことが出来、
興味深かったです![にこにこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/bi/bis-biscuit/2416331.gif)
![にこにこ](https://emoji.ameba.jp/img/user/bi/bis-biscuit/2416331.gif)
超人しか出来ないようなポーズがいっぱい書いてあります。
最後に質問出来たので、
話には全く出てこなかった“食事”について質問させていただきました。
「ヨガの指導者は、菜食主義者が多いように思う、
でも、今日の話では、
タントラ期にお肉、お魚、お酒なども食べる時期があったようだけれど、
ヨガを行う場合の食べ物について少し教えてほしい」と。
食べ物については、
そのハタヨガプラティピカという経典に書いてあり、
・菜食(肉、魚、卵は食べない)
・加熱されたものを食べる(生野菜は食べない)
・お腹の3分の1は固形物、3分の1は液体、3分の1はからっぽに
(日本でいう腹八分目に近そうです)
もちろん、いろいろ細かくあるそうですが、
その他に、
大蒜、玉ねぎ、香辛料はNGだそうです。
黄帝内経にも食事について書いてありますが、
やはり万国共通で
「食事は質素で、満腹はNG」なのだと思いました![しあわせ](https://emoji.ameba.jp/img/user/oh/ohaa1224/1230271.gif)
![しあわせ](https://emoji.ameba.jp/img/user/oh/ohaa1224/1230271.gif)
講師のエミール氏も素敵でしたが、
いつものSATOKO先生の同時通訳もさすがでした![ラブラブ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
![ラブラブ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
今日も読んで下さりありがとうございました![おじぎ](https://emoji.ameba.jp/img/user/co/come-on-happy/1556128.gif)
![おじぎ](https://emoji.ameba.jp/img/user/co/come-on-happy/1556128.gif)