こんにちは。

米粉マイスターのまりこです。

埼玉県の自宅にて、
グルテンフリー✖ぱんとおかし教室
を開いています。
 
ココナッツ(椰子の実)の名前のつく材料、幾つもありますよね。
栄養価が高いと言われるココナッツについて
書きます。




ココナツフラワー(写真左)
  ココナツの果肉の白い部分を乾燥させて粉末に   したもの。
  ココナツパウダーやココナツファイバーとも呼   ばれる。
  約4割が食物繊維(おからの3倍含むそうです)   で、代謝促進作用の成分を含み、低糖質、低        GI値のスーパーフードとして注目されてい         る。

ココナツファイン(写真右)
   完熟したココナツの実の胚乳を乾燥させて作      ったもの。 
   粗挽きのココナツフラワーと捉えてよい。

ココナツロング
   ココナツファインの長いもの。

ココナツファインはココナツフラワーよりも甘い香りと程よい甘みで、お菓子にパラパラとかけてあげるだけで、南国風になります。
ココナツロングより主張しすぎず、使いやすくて好きです。

ココナツミルク
   成熟したココナツの内側の固形胚乳から取れ      る、甘い乳状のもの。
   すりおろしたココナツを弱火で水と煮て、
   ガーゼなどで濾過して抽出される。

ココナツクリーム
   ココナツミルクの濃度が濃い、ペースト状や      クリーム状のもの。

ココナツミルクパウダー
   ココナツミルクを蒸発させたパウダー状のも      の。
   水を入れるとココナツミルクに戻る。

ココナツミルクはココナツミルクカレーなど、
お料理で使う方も多いと思います。
お菓子では、ココナツプリンを作ったり、
豆乳の代用になります。

ココナツオイル
   ココナツ種子の胚乳を乾燥させ、圧搾または      溶剤抽出により作ったオイル。
   中鎖脂肪酸(植物油の約半分の飽和脂肪酸)に分    類され、効率よくエネルギーとなり体内に蓄      積されにくい。
 
価格にばらつきがあり、種類により風味が全く異なります。
ココナツオイルをバタークリームのように使うこともできるので、良質なオイルを選ぶことをおすすめします。

ココナツシュガー
   ココナツの花蜜を煮詰めたもの。
   カロリーは100g375kcalと砂糖と変わらない        が、低GI値(35)。


花蜜から実丸ごと使われるココナッツ、奥が深いですよね。
ココナツと名のつく材料たち、整理したら頭の中がすっきりしました。
ココナツは少量で存在感がある材料なので、
上手く取り入れていきたいと思います。


食物繊維たっぷり、
米粉のココナツクッキー
(小麦・乳・卵不使用)


お読み下さりありがとうございました。



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simplogでは緩く綴っています音譜


まりこ