26年ぶりにのおちんと向き合う日々を送っている私。
運命とも呼べる再会を(記録と記憶で)果たしてからというもの
毎日が楽しくて仕方がありません。
なにこの感覚…十代に戻ったみたい…自然に笑顔がこぼれるくらいハッピーです。
そんなある日のこと。
(画面の中の)のおちん先生のレッスンを受けている最中、ハッと思い出した友人がいました。
彼女は7歳年下。出会ったその時から意気投合しました。
私はゆっくり仲良くなっていくタイプなので、ありえないパターンだったのですが
まるで凹凸がピッタリ合ったときのような衝撃と喜びでした。
彼女は非常に明るい性格で…上辺だけでなく、内から輝きを放っている様な明るさを持っていて
美人タイプなのに人懐っこく、他人に対する優しさを忘れない、万人に好かれる人。
そんな彼女もまたプロのダンサーなのです。
のおちんのエレガントな踊りを観て、思い出した彼女の踊りもまたエレガント。
踊るために生まれたんじゃないかというくらい、その姿は美しいのです。
「…エマちゃん(仮名)に逢いたい!」
エマちゃんとの付き合いも今年で11年目。
昔はどちらからともなく誘い合ってよく遊んでいました。ここ3年位は電話では話すものの
私も家族の生死と対峙したりで気持ちが不安定でしたし、彼女も仕事が忙しくなったりで
なかなかタイミングが合わずで今に至ってしまいました。
「ダメ元で連絡してみようか。。。うん、そうしよう」と自問自答の独り言。
「あと一回練習してからにしよう、うん…先生お願いしまーす!」と再生ボタンを押しました。
しかしながら、ついついのおちんに見惚れてしまい練習もはかどりません。
「のおちんの笑顔はいつみても素敵だわ…うふふ♪」とニヤけていると携帯が鳴り出しました。
嘘みたいだけど本当の話。なんとエマちゃんからの着信ではありませんか。
私は震える指で通話ボタンを押しました。なにこの偶然!なにこの奇跡!!
「リーマルさーん、お久しぶりでーす!」
エマちゃんの明るく響く声です。
「エマちゃーん!お久しぶりー、元気だった?」
平静を装いましたが、その声は少し上擦っていたかも知れません。
「元気!元気!元気なだけが取り柄だよーアハハハ」
そう、この陽気さを求めていたんです。
「リーマルさんも元気だったぁ?」
「うん、元気だよ。実は…私も電話しようと思ってたの、今!」
「エ゛ーーー!ホントー!凄い嬉しー!なんか通じ合ってる感じだねー」
電話の向こうでキャッキャとはしゃぐエマちゃん。もう、ほんとにカワイイ。
「私ね、ずっとリーマルさんに会いたくて会いたくて、しょーがないんだよぉ」
「私もスッゴク会いたいよ。近いうちに遊ぼっか?」
「遊ぶ!遊ぶ!いつ?いつにする?」
ワクワクし過ぎな子どものように急かすエマちゃん。
「あれ?エマちゃん、今どこにいるの?」
「今、こっちにいるよー昨日帰って来たの」
エマちゃんは都会に住み、都会で働いています。つまり実家に帰って来たのですね。
それなら早い方が良いかも知れない。というか、それを期待しているのかも。
「じゃあ、今日は?大丈夫?」
「うん!今すぐにでもいいくらい大丈夫だよーアハハハ」
そうでしょうね。きっとそうだと思ったよ、エマちゃん!
そういうわけで、この日のレッスンはお休みしました。
のおちんもきっと許してくれるはずです。
当時一緒に踊っていた『木野くん』こと木野正人さんにも言ってました。
「無理すると体壊すからね」と。先生の言い付け通り、無理はしません。休みます。
そして、私は身支度を整え出掛けるのですが
この先、胸が躍るサプライズが待ち構えていることをまだ知りませんでした。
つづく。。。
左から二番目がのおちん。踊り以外ののおちんが見られるレアな映像です。
そして、私の中で大興奮ポイントがありまして、右奥に座っているジュリーが
ジャパニーズの踊りを真似しているところ。腕をぶんぶん回しています。
もう一つはトシちゃんがばらばらにされている左側にのおちん。右側にジュリーという
大好きな二人が並んだ奇跡の映像でもあります。
その昔、のおちんはピエログッズ収集が趣味だと言っていました。
ピエロのように人を楽しませることも勉強していたのかな…
なんて思いを馳せるとキュンキュンします。