薬剤師さんの頼もしさ | 犬が大好き!

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ずいぶん長く待ちました。
この度、モカという11歳(推定)のトイプーに出会いました。
ゆっくりお互いの距離を縮めて行こうと思います。

バスや電車を待つ間

ずっと文庫本を読んでいたいほう。

 

 

昨日読んだのが

塔山郁の毒島花織シリーズ。

 

 

 

一作目は少し前に読んでいて

昨日は3作目を読んだ。

 

 

 

 

 

 

 

面白かったのですね。

 

 

 

それなりに。

 

 

 

文庫なのに、書かれているのはなんと昨年の3月の話。

(書き下ろしでした)

 

 

 

 

 

 

大変な時でしたね。

 

 

 

あのひたひたと迫ってくるコロナの怖さ、不気味さ。

緊急事態宣言が初めて出たその前の

ピリピリした雰囲気を、思い出させてくれた。

 

 

 

 

 

 

そんな中で

毒島花織という薬剤師さんの

薬に対する知識。冷静に起こっていることを見定める目。

薬を求める人の人間性にまで向き合うひたむきさ。

 

 

 

 

 

自分が薬をもらいに行った薬局を

思い出す。

いつもいそがしくて

処方箋通りに出して下さるところも勿論ある。

 

 

 

 

当然、そうですよね。

 

 

 

 

 

が、医院のご指名で行く薬局では

入院中、歯科、内科、外科、

 

 

 

どこでも

とても丁寧に話を聞いて下さり、

答えて下さり、

時には処方箋を書いた先生に電話して

疑問点を聞いて下さったことも。

 

 

 

 

 

 

色々、行きましたね。

 

 

 

 

 

 

かつての病院は

ただ、薬をもらうだけ、。

わからなかった薬剤師さんのすごさ。

わかるようになってきたのは

みんなにとっても良かったです。

 

 

 

 

これから2作目を読もう。

すぐ読めてしまうので、

その後がさびしいのだけれど・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

読む前に言われてもね~。