
今日はお疲れちゃん。
兄の一周忌を終えて
なにも知らない母を見舞って。
久しぶりに
一人静かに開いてみた。
古ぼけたノート。

これは、
母と兄と私の3人のノート。
兄が小学校低学年。
私が幼稚園の頃。
母が出かけてお留守番の時に
お互いに書いていたお手紙ノート。
母が兄に書いている手紙

敦子ちゃんが帰るまでお家にいて、
お母さんの代わりにお迎えしてやって
くださいね。
お母さんがいないときは、
お兄様が妹を大事にしてあげてくれると
お母さんはとても嬉しいです。
母の優しい気持ちが伝わってきます。
これは
兄が母に書いている手紙。

達也の好きなママ……かわいい~(笑)
そして
私が母に書いている手紙

お母さん、敦子は淋しかったけれど
待っていました。
と、書いているんでしょう。
数年前かな。
母と兄が家に来たときに
これを読んで3人で大笑いした。
懐かしいな~。
手紙ならなくなってしまうのに、
あえてノートにして記録に残るように
した母の気持ちが嬉しい。
愛する家族。
父よ
母よ
兄よ
私は強く生きていきます。