ウクライナの戦況に、世界中が注目しています。
メディアから伝えられる情報が、どこまで本当なのか?
西側の報道には西側の意図が入っているし、日本の報道はアメリカをはじめとした西側と歩調を合わせているから、当然西側の影響下にあるように見えます。
ロシアが発信している情報にも意図が入っているでしょう。
中東のアルジャジーラからの情報とか、中国が発信している情報とか、いろいろな視点に目を向けています。
各国の思惑や政治的意図が、情報にバイアスを掛けているということを前提に、冷静に見守りたいものです。
さて、そんな昨今の情勢の影響を受けて、金属材料の調達にも、影響が出ているのでは?
そんな質問をいただくことも多いです。
ニッケルや、パラジウムは、ロシア依存度が高く、急騰しています。
また金(=ゴールド)も高騰しています。金は資源というよりも安全資産という意味合いで、買われているからだと思います。
ちなみに、弊社でメインに用いている、タンタル、ハフニウム、ジルコニウムにつきましては、今のところ安定的な供給が確保できているので、材料不足や材料の遅れなどは起きていません。
調達先も、それぞれの材料について複数の調達先を開拓してきているので、対策も当面は大丈夫な状況です。
今のところ唯一影響があるのは、為替の影響です。輸入材料なので円安が進んでいる今、少しずつ価格が上がりつつあります。
欧米各国はインフレ対策として政策金利を上げていますが、日本では金利を上げないでまだ金融緩和を続けているので、金利の高いところにお金が集まる性質から、当分は円安傾向が続くのではないでしょうか。
他、イリジウムの価格動向は、今年の1月ぐらいまでは昨年の高騰が落ち着いていたのですが、3月に入ってまた急に上がり出しています。
イリジウムの主な産出は南アフリカなので、ロシア・ウクライナ情勢にはそれほど関係がないように思えますが、世界的に金属資源が買われていることから、影響を受けているのかもしれません。
水素燃料技術や、触媒技術、半導体製作など、世界的なトレンドから注目されている金属材料なので、まだまだ上がってゆくのかも知れません。
価格はともかく、材料調達は問題なく、遅れなども起きていません。
ちなみに、イリジウムの指輪の価格が気になる方も多いと思いますので、お伝えさせていただくと、ざっくり平均的な幅3mmのペアで税込135万円前後ぐらいになります(2022年3月10日時点)。サイズによっても多少前後します。
日本の平和を噛みしめつつ、愛ある仕事、愛あるモノづくり、愛ある日々の行動を、少なくとも自分と自分の周り、関わる方々に届けてゆきたいと思っています。
金属アレルギーにならない結婚指輪
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