指輪の幅(指輪の太さ)の決め方 | 【金属アレルギー専門】TOKYO DIAMOND 代官山指輪工房

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 金属アレルギーでも美しい結婚指輪を着けたい!
 そんな方の為に、9種類の素材から選べるオーダーメイドリングをお作りしています。

今日は、指輪の幅の決め方のお話です。

 

 

指輪の幅って、デザイン以上に印象に関わる部分だということをご存知でしょうか??

 

 

なぜかと言うと、指輪のボリュームに関わるからです。

 

パッと見た時、一番最初に目に入るのがボリューム、つまり指輪の幅。それからよく注意して見るとデザインという順序で認知されます。

 

特に結婚指輪は、社会行動学的な言い方をすると、着けている事そのものに意味がある「記号的」な役割が強い装身具ですので、装飾的な要素よりも、その人にちょうどいいボリューム感が重要になってきます。

 

 

そこで、この重要な「指輪の幅」の決め方について、詳しくお話をしたいと思います。

 

 

 

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平均的な指輪の幅

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指輪の幅は、実際のところ、嵌めてみれば指にぴったりの幅が見つかる、という言い方がもっとも適切かと思います。

 

幅3.5mmと幅4.0mmを着け比べてみると、たった0.5mmの違いですが、やっぱり幅4.0mmでは太い印象で、幅3.5mmがぴったりだ、という具合です。

 

平均的なところで言うと、男性リングのサイズは14号~18号ぐらいの方が多いですが、幅3mm~4mmぐらいがぴったりになる事が多いです。

 

一方で、女性リングのサイズは7号~11号ぐらいの方が多いですが、幅2.5mmを中心に、細いもので幅2.0mm、太めのもので幅3.0mmmぐらいがぴったりになる事が多いです。

 

 

 

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最小の指輪の幅は?

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あまり細くしすぎると、曲がってしまったり、折れたり、強度の心配はありませんか?

 

という質問も、たまにいただきます。

 

確かに、プラチナの指輪の場合は地金が柔らかいので、幅2mmぐらいになると、強度の不安が出てきます。

 

ただ、タンタルやハフニウム、ジルコニウムなどの当方で扱っている金属アレルギー対応の希少金属素材は、プラチナに比べて2~3倍の硬度があるため、幅2mmでも変形の心配はほとんどありません。

 

幅1.5mmあたりが、強度的に考えて、最小の幅になります。

 

 

 

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ちょっと変わった幅の決め方:相似形

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当方では時々、お打ち合わせ時に、「相似形」になるようにと、指輪の幅をご希望いただく事があります。

 

「相似形」というのは、縦横高さの比率が同じ形状の事を言いますが、男性リングと女性リングのサイズ差に合わせて、指輪の幅(と厚み)を決めるやり方です。

 

例えば、男性リングが16号(内径18mm)、女性リングが9号(内径15.66mm)で、女性リングの幅を2.5mm・厚み1.6mmに決めたら、男性リングの幅は2.5mm×18/15.66=2.87mm、厚みは1.6mm×18/15.66=1.83mmというようになります。

 

このように、男性リングと女性リングの幅と厚みを相似形にした上で、デザインも同じにすると、全く同じ形で大きさだけが違うペアリングが出来上がる事になります。

 

 

 

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指輪の幅と価格の関係

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最後に、価格のお話をして、指輪の幅のお話を締めくくります。

 

代官山工房では、指輪の価格は基本的に、「素材」と「指輪の幅」の2要素で決まります。

 

削り出しで指輪を作るため、指輪の幅によって指輪制作に使う材料の分量が変わるからです。

 

こちらに、素材と幅ごとの価格表がありますので、ご覧ください。

http://ringology.org/grape5/

 

 

 

代官山工房では、様々な指輪の幅のサンプル、そして様々な素材のサンプルを、実際に手にとって(着用も可)、ご覧いただけるように、ご用意いたしております。

 

また、本制作の前には、実際と同じ幅やデザインの試作をお作りしていますので、ぴったりの指輪をお作りすることが可能です。試作確認後に幅の変更も可能です。

 

どうぞ、代官山までお打ち合わせにお来しになられてください(要予約)。

 

 

 

ご予約は、こちらから、どうぞ!!

 

TEL:080-7826-6811
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