久しぶりのブログ。

私は、現世からおさらばしたい。

 

今、最大の関心は、古事記や日本書記。

私は万葉仮名が読めない。

だから、解説書に頼らざるをえない。

 

今、ユーチューブで、出雲口伝関連も見ている。

 

古事記は、物語として、非常に優れている。

それは、私でもしっかりと分かる。

現代にもってきて、出版しても、

おもしろいと売れるのではないだろうか。

 

奇想天外で中身が非常に濃い。

ストーリーが想像を超えている。

人生や世間の荒波が的確に書いてある。

これは、並みの能力ではできない。

 

中国の古典に通じ、

当時の日本文化に詳しい。

たぶん、この時代の誰よりも知識人だろう。

 

この作者が明らかになっていないのが不思議。

たぶん、意図的に隠されたのだろう。

古事記も日本書記も、

おそらく、一人の人が書いたのだろう。

沢山の文献や資料を閲覧でき、自由に使える立場の人。

朝廷で特別に特権が与えられていたのだろう。

出雲口伝によれば幽閉されていたとか。

 

記紀には、阿波と出雲の資料が、多く使われている。

それらをうまく、結び付けている。

 

阿波の資料ではアマテル関連。

国生みとアマテルの天岩戸隠れなど。

 

出雲関連では、スサノヲの活躍。

 

本当はスサノヲの方がかなり古い。

アマテルは新しい。

それをうまく結びつけている。

 

作者は、出雲口伝によれば、

柿本人麻呂。

記紀に載せられている歌などは、ほぼ全部

彼の創作だろう。