この世に人として生まれ、

あと、5年くらい寿命があるとして、

人生を振り返って思うこと。

 

人の一生は短くはかない。

この世は、生きている実感はあるが、意識がつくる幻影に近いもの。

それほどの価値や意味があるとは思えない。

 

今、私は老化が激しく、

一日を生きるのが結構大変。

鞭打たないと前に進めない。

 

それでも生きているのは、

少しはいいことがあるから。

 

毎日、することがある。

それが生きがい。

 

しかし、

人類社会の未来を思うと、

とても心配になる。

 

なぜなら、将来、

この世が意識がつくる幻影ということを知る人が増えれば、

自殺者が増えるだろう。

その中に、人類社会を道ずれに自爆テロを実行する人が沢山出てくる可能性。

 

未来の自爆テロは、爆弾を使うような原始的なことはしないだろう。

もっと高度な技を使う。

AIとロボットを駆使する。

人類の生存の基盤を壊す技術。

 

人類社会はそういう自覚犯から守るために、

思想信条についての個人情報を手に入れるために、

あらゆる機会を活用し手段を発達させるだろう。

まさに、窮屈な世の中になる。

今の中国社会以上に息苦しい社会がやってくる。

 

特に、有能で優れた人が一番危険。

何をするか分からない。

平凡な庶民にはあまり影響はないだろう。