腹式呼吸の瞑想を約50年やっている。

ここ10年は、複式呼吸に入ると、すぐに

あたたかいものが背骨と腹部にうまれる。

炎のようなエネルギー。

 

体温も上昇するかと、測定したが、

変化なし。

 

しかし、確実に、

腹部と背中があたたかくなる。

寒い室内(室温5度くらい)でも、

熱で体幹があたたかくなる。

時に汗ばむほど。

 

この熱、足や手まで至らない。

首から上にも上がらない。

体幹に限定。

 

10年ほど前、

初めて、この熱を下腹部に感じたとき、

慢性前立腺炎の症状が軽くなった。

これはいいと思った。

 

それ以後、

この熱を意識して感じるようにしている。

 

今では、複式呼吸に入ると、すぐに、

この熱が現れる。

そして、複式呼吸を終えると消える。

 

私は今、この熱を

肉体との対話に使っている。

 

手足と頭を除く、

全身の微かなメッセージを感じ取る受信機に。