ぽっくり死ぬのがいいという人もいるが、
私は死期を知り、
死の準備を終え、最後を迎える方がよい良いと思う。
たぶん、人なら、
事故や突然死を除いて、死期が分かる。
少なくとも一か月前には分かる。
人によれば、1年前に分かるかもしれない。
死期が分かれば、
することは簡単。
痛みや苦しみが最小で死ぬ準備。
病気の末期なら、モルヒネを常用しているはず。
痛みや苦しみは少なくなっている。
もし、まだ食欲があって、
1000カロリー近く食べられるなら、
死期はまだ先かもしれない。
死期が分かるころになると、
体重は40kg以下になっているだろう。
当然、体力はない。
家の中で歩くのもやっとだろう。
トイレに行けなくなると、
訪問介護を頼むしかない。
最期は、自宅で迎えるのがいい。
なぜなら、近親者との最後の別れが自由にできる。
ベット傍での宴会もできる。
私の妻のときは、
最期の10日間、毎日宴会した。
肉親を集めて、にぎやかに飲み食い。
当人は食べられないが、
見ているだけでも満足できる。