我が家の2階は一階より暑い。

午後4時、34,4度 50%。

しかし、自然風が入るので扇風機なしで瞑想や読書ができる。

ここで本を読むのが、私の一番の贅沢。

読みながら、いろいろと考える。

これが贅沢。

 

今読んでいる本は「たったひとりの反乱」

上級市民の日常生活を書いている。

 

ヒトの祖先は、生き残るために相手は動物が多いが、

戦いや殺し合いの連続で生き延びてきた。

その過程で様々な技能が発達した。

殺し合いはヒトの習性や本能ともいえる。

 

さて、平和とは何だろう。

イノチを脅かす危険のない状態だというなら。

まさに、今の日本は平和そのもの。

 

しかし、イノチを脅かす危険は、人が感知できないものが多い。

潜在的な隠れた危険は、無数にあるとも云える。

 

国際情勢を考えれば、

21世紀初めの現在は、戦争の危機にあふれているともいえる。

そのための備えが必要ではないか、と多くの人が思っている。

 

仮想の敵の弱みを知り、そして敵に勝る悪賢さを発揮する。

それが人の知性の役割り。

 

敵と、どうしたら仲良くでき、ウインウインの関係を続けられるか、

それを考えるのも知性の役割り。

 

どちらも働かせて、世界の平和が保たれている。