下記のブログのつづきです。
人は死なないというのが、私の人生経験からの結論。
さて、死はないが、
多くの人は死があると思っている。
あの釈迦さえも、死後のことを言っている。
彼は、悟りの4段階を言う。
最初の悟りは、聖者の流れに預かるという意味の拠流果(よるか)。
二番目、あと一回人間に生まれたら必ず悟る一来果(いちらいか)。
三番目、もう人間界に戻らず梵天界に生まれ、そのまま涅槃に入る不還果(ふげんか)。
四番目、究極の悟りが、釈迦と同じ阿羅漢果(あらかんか)。
釈迦はそれぞれの段階に悟ったときの心の状態も教えているという。
釈迦の悟りは、こころや魂、精神のような人の本質は存在するということだろう。
私はそんなものはない、と思う。
自我や私がないのと同様。
意識という実感があるから、あると思い込み錯覚する。
実際、幻覚やマボロシにすぎないのに。