質問「結婚しないでいるとどうなりますか?」
あなたが若いという前提で、回答します。
結婚しなくても、子どもはつくれます。
気に入った相手を見つけて、子どもをつくることをお勧めします。
きっと、すばらしい経験となるでしょう。
冒険、発見、意外性、ジェットコースターよりもわくわくできます。
楽しく充実した人生がおくれます。
結婚にこだわるのは、今の時代、少し愚かです。
結婚という形式にこだわる理由は何でしょうか?
結婚にこだわる理由は、結婚により、互いの愛や信頼が深まる、
そして、社会からも強い絆で結ばれた運命共同体であると、広く認められる。
ということでしょうか。
結婚すれば、単なる恋愛関係よりも安定したものと見られるのでしょう。
私の人生経験から言えること、結婚で愛が確かになるのは、短期間です。
中には一週間で破綻することもあります。
結婚という制度で、夫婦と認められれば、法的な保障がいくらかあります。
もし結婚生活で財産ができれば、夫婦で貢献に応じて分けることになります。
しかし、事実婚でも認められています。
結婚という制度にこだわる最大の理由は、
私有財産があるためです。
財産を直系の子孫に残したいという人々が、未だにいます。
下記は私のブログ(6年前)。
結婚制度と不倫について書いています。
「不倫いいね」
人の世は、別れがある。
人間付き合いも始めと終わり。
(永遠の魂を信じる人もいますが)
深く愛し合っても死別。
何事も望むようにはいかない。
人類社会のこれから。
結婚制度は確実になくなる。
一生の間、一対一で付き合い続けるのは
本人たちの自由ですが。
全ての人は、成人後、経済的に自立。
子育てや育児は、親でなくてはできないことを除き、
ほとんど社会が引き受ける。
従って、一人親でも、
ゆったり楽に子育てできる。
妊娠初期から、多様な専門職がサポート,
子どもが成人するまで、途絶えることなく定期的に
本人と家族を訪問支援する。
もともと、人類社会は
子育ては共同体で行った。
農耕定住が始まるまで、
食糧備蓄の困難さと、定期的な移動の必要から
多くて50名程度の一族集団で暮していた。
生まれてくる子供は
父親が不明の場合が多く、
母親を中心にする子育て。
子どもは乳離れすると、
共同体の中で、
様々な年齢の人とかかわり、
養育される。
共同体内では、幼児でもできる
役割分担がいろいろとあり、
子どもたちは現在社会よりも
もっと低年齢で
共同体の一員としての自覚を
身につけていく。
農耕が始まり
人類社会に財産が発生。
男系で相続されるようになると。
父親が血統を求めるようになった。
そして結婚という制度が誕生。
結婚制度の趣旨は
母親の自由を奪うこと。
なんと、
野蛮な道徳。
19世紀まで
多くの社会では
男の不倫は許されるが
女の不倫は厳罰。
母親を縛っておかないと
血統の維持が難しい。
そして、
不倫が悪であるという道徳が発生。
未来社会、
子育ては一人親で楽にできるので
結婚する必要はなくなる。
勿論、
一生の間、一対一の関係を維持するのは
自由です。
では、
財産相続はどうなるのか。
21世紀、
世界的は経済格差、
富の偏在
貧者の反乱
地球規模の自然災害
戦争の頻発
などの
人類社会の危機が続き
ついに
法と税と治安を
地球人類社会で
共通のルールにしなくては
対応できなくなる。
そして
今の国連に変わる
もっと権威のある
国際機関が誕生。
貧富の差を
世界的に
合理的なものに
せざるをえなくなる
遺産相続への税率は高くなり
現在のような極端な格差が
しだいになくなっていく。
生まれた子どもたちは、
できるだけ公平な機会が与えられる。
そのために、
教育制度が充実される。
その結果、
我が子に特別な財産を残そうとする人が
しだいにいなくなる。
結婚制度はなくなる。
不倫という
変な道徳も
過去の遺物となるでしょう。