劣等感

質問「高校2年生です。中学の時から全ての面で他人より劣っている様に感じ、

せめてもと思い勉強を頑張っていました。

ですが、進学校に入り劣等感が強まり勉強できず、

死にたいと思う程辛いです。人生諦めた方が楽ですか？」

私の回答は下記。

劣等感を感じたことが少ない私が回答するのは、

不適切かもしれませんが答えてみます。

７４歳の私は、人生というものが大体分かっています。

人には優劣がないことも知っています。

優れた人など、どこにもいません。

そして、劣っている人も、当然いません。

私が感じて見るところでは、

この世に存在する全ての人は、例外なく個性の塊です。

他人と比べることなど、到底不可能です。

学校の勉強では、数字で点数が決められます。

入試も点数で決まります。

しかし、点数で序列が決まる世界はここだけです。

学校だけです。

私の予想では、２２世紀に学校はなくなっています。

点数で上下を決めるような原始的制度はなくなっています。

世の中に出れば、点数は不要です。

資格試験というのが唯一の例外くらいでしょう。

例えば、友達付き合い、恋愛、結婚、子育て、仕事、

どれも点数では評価できません。

点数で評価しようとする人がいたら、イヤだと言えばいいのです。

どうしても点数を付けられるようなら、

そういう場から逃れましょう。世界は広いのです。

人生を楽しむには、楽しさを感じるのが大事です。

あなたの感性を大切にしましょう。

人生を諦めるというのは、

老人になり死期を感じるようになってからでも充分に間に合います。

それまでは、楽しいことをいっぱいして人生を充実、

心残りなく人生が終えられるように、そういう気持ちで生きるのがいいと思います。

参考にはならない意見かもしれません。死ぬのは人生の最後でいいのです。

２年前の回答です。