今朝のQuoraの質問の一つ。

「簡単に資本家になれる方法を教えていただけますか?大金持ちになって、悠々自適に死ぬまで生きていたいです。何をすれば、固定資本を持つ資本家になれるのか教えていただけますか?」

 

質問の趣旨は2つと解釈して、真面目に回答してみた。

 

「大金持ちになる方法」。

このテーマについては考えたことがない。

私の人生は、お金と無縁。お金が欲しいと思ったこともない、お金に困ったこともない。

 

「悠々自適で死ぬまで生きる」。

このテーマは、考える楽しみがある。

 

死ぬまでというのだから、普通の寿命を予想しているのだろう。

つまり、老化に伴う多様な病気や症状があることを前提している。

 

病気や症状があれば、行動の自由は制限されることが多い。

例えば、私(74歳)の場合は、症状が20以上ある。

いずれも老化によるもの。

お金があったとしても治療できないものばかり。

 

一つは、ふらふらしてまっすぐ歩けない。

車の運転も止めざるをえない。

お風呂も熱いお湯は無理。

当然、温泉など行きたくない。

旅行に行くのもイヤ。

食事は我が家が一番。

どこよりも美味しい。

 

つまり、私の生活は、ほぼ閉じこもり。

しかし、満足度は高い。

24時間、好きなことだけをしている。

これを悠々自適というなら、

閉じこもりでも悠々自適が実現できる。

 

上記は、私の場合だが、

一般的に、年取れば、生き方も賢くなる。

満足できる生活は、身体が弱っても可能。

 

悠々自適に死ぬまで生きるのは、

誰でも可能だと、私は思う。