人の脳が外界を認識する順応力はすごい。

 

例えば、見ている光景が逆さになるメガネをかけたとして。

たぶん、早い人では数時間で順応する。

 

景色が逆さに見えても、

正常に見えるように、脳が補正してしまう。

だから日常生活に支障はまったくない。

 

慣れたところで、

メガネを外すと、大変。

 

また、外界が逆さになる。

 

しかし、これもすぐに慣れる。

普通に見えるようになる。

 

脳は外界から入る全ての刺激を

生活に都合のいいように処理する。

 

極端な例を出せば。

たとえ、火の中に入れられようと、

そこを冷たい水だと思い込むことも可能。

ただし、キビシイ心身の鍛錬が必要。

 

私は常時ふらふらしている。

しゃがんだり、座っていると、いくらかいい。

だが、立ったり、歩くと、外界がゆれる。

ふらりふらりとゆれる。

しかし、揺れても、生活はできる。

船の上に乗っているようだが、

これも脳の順応力か。

 

こころとか精神とかいうのも、

脳の思い込みの一つ。

成長というのも、同じだろう。

 

40代から上昇するために20代は内面を磨く時期だと思っているので見た目や外見に手間をかけたくないです。笑われたりそれなりの弊害もありますがこの考えは間違ってますか? - Quora