今日はQuoraで面白い質問に回答した。
(1) 0.9999999999… は1ですか?それとも限りなく1に近く1より小さい数ですか?に対するInoue Toshihiroさんの回答 - Quora
下記は私の回答です。
私も屁理屈をこねてみます。
無限という概念。これは人が創った架空の概念です。
概念が指し示す実体は存在しません。
人の頭の中にある概念・言葉です。
この無限という概念を使うのが、数学です。
まず、数の単位である1を仮定します。
全ての1は同じです。個性はありません。
そして、演算という概念をつくり、1プラス1=2とします。
1は無限に分割できます。ここで無限を使います。
当然、無限に分割したものを、無限に加えると、また1になります。
無限に分割というのは、この世にはありえませんが、そうできると仮定します。
仮定なので、何でも可能です。
無限に分割して、また、無限に加えるというのは、この世ではありえませんが、
できると仮定します。
無限に分割した最小なものを、0.000・・・(無限の0が続き、最後に1となる)とします。
0.000・・・を無限に加えると、当然1になります。
1から0.000・・・をひくと、1よりも無限に小さいので0.999・・・と書くことにします。
0.999・・・プラス0.000・・・= 当然1です。
0.000・・・は、無限に0が続くので、実質は0と同じと仮定します。
同様に、0.999・・・も無限に9が続くので、実質は1と同じです。
以上で説明は終わりです。