73年生きて、私の考えの結論を書くと。
この世には善も悪もないということです。
勿論、人が社会生活を営むための便宜や方便として、
役立つ道具としての善悪という基準はあります。
正義も真理もあります。しかし、
それらは一時的な間に合わせでしかありません。
長い年月を耐えるような立派なものではありません。
今の時代に有効というだけです。
要するに普遍的なものではありません。
たぶん、人が言語を使って考えることしかできない、
という限界を示していると思います。
そもそも言語が不完全な道具なので、
完全な作品は無理です。
仕方ありません。
善悪というものが、簡単に提示されると、
やはり、読み続けることはできないと、感じました。
霊界物語です。
第一巻で投げ出す他ないようです。
80巻以上ある読み物です。
先のブログにも書いたが、
魂もない。というのがこの世です。
私がないので当然ですが。
私がなくても、生きるに不自由はありません。
私があっても、なくても、行うことは同じです。
人生には生きがいもあります。
充実もあります。
楽しいことはいっぱいあります。
生きているだけで丸儲けです。
その上に、
死んでも丸儲けです。