22世紀の常識を書いている。

この時代、

人種の違いはなくなっている。

 

勿論、外見は異なる。

肌の色も違う。

しかし、誰も注意しない

気にしないのだ。

 

今の人類は、約15万年前に誕生した。

祖先は同じ。

当然、生物的違いはない。

 

世界各地に拡散し、環境に適応。

その過程で外見の違いが生まれた。

 

例えば、北欧に定住した人々の中で、

肌が白く、目が青く、金髪の人が突然生まれた。

遺伝子の突然変異。

 

そして、その外見が好まれ。

子孫が増えていった。

アングロ・サクソン・ノルマン系の人々。

 

紀元前からの集団で、

その社会の特徴として、集会政治がある。

年に数回、成人男子が集まり、合議制で大事なことを決める。

このやり方が中世ヨーロッパを支配した国々の、

共和主義的統治機構として発達し、

後に民主主義となっていく。

 

人種の違いは、外見の違いだけ。

中身や本質は同じ。

当然、差別はありえない。