「青年よ大志を抱け」
しばしば耳にする言葉。
私は、その意味が良く分からない。
人生を振り返り、
大志など抱いたことがない。
そもそも志や夢や希望さえも
なかったような気がする。
若い頃は、
日々、生きるので精一杯。
先のことを考えるゆとりがなかった。
高校時代に漠然と考えていたのは、
人生でなしたいこと。
一つは、生きるとは何かを知りたい。
そして、もしできるなら、
二つ目は、社会を変えるような活動をしたい。
それくらいだ。
社会を変える活動は、
大学時代なら学生運動。
実社会に出てからは、色々なボランティアなど。
私としては、できることをやった感じがする。
生きることは何かを知るのは、
読書が中心。
自分で考えるしかない。
これも、ある程度の結論が出ている。
つづく