現在、若者たちというのは、10代、20代、30代。

平成時代に学校生活を経験した世代です。

 

彼らは、冷戦前のことは遠い過去です。

ちょうど、私のような団塊世代にとって、戦前が過去になるのと同様です。

 

1992年に日本経済がピークを迎えて、

それ以後は、ほぼゼロ成長。

ゼロ成長が当たり前という常識です。

 

昨日、大卒初任給がここ30年同じという記事を書きましたが、

デフレ傾向の中で生きるのが普通になっている世代です。

 

あと、30年で、この世代は中年以上になります。

日本社会の急激な変化に翻弄される世代かもしれません。

 

年功序列がなくなる、終身雇用もなくなる、

福祉の削減が始まる。

サラリーマンが少なくなる。

たぶん、公務員も半分以下に。

 

私の予想では、

べーシックインカムが導入されるでしょう。

 

東京中心ではなく、

地域社会を中心にした暮らしになっている世代です。

通貨も地域通貨が主体になると思います。

地域通貨は減額通貨です。(年率50%程度の減少)

ベーシックインカムも減額通貨です。

地方政府の役割が重要になっています。

当然、自治や政治に関心をもつ人が増えます。

 

生産の中心が、AIとロボットになる時代です。

工場の労働者はほぼ要らなくなるでしょう。