今朝の記事では下記が気になった。

https://www.mag2.com/p/news/413731?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_0909

 

違法ドラッグは、手を出したら終わり。

それは、そのとおり。

 

仕事における品質の手抜きは、違法ドラッグのように

私たちの精神をむしばんでいく。

という指摘。

 

ある意味、正しいらしく見える指摘である。

100%の品質。と書いている。

そんなものはありえない。と考えるのが普通だが。

 

私は、60点主義で、人生を生きてきた。

80点でも手抜き、という記事。

私には、とても奇妙に感じる。

 

60点で充分なのに、

80点まで頑張る必要があるのだろか。

まして、100点など、ありえない。

無理な要求。

 

最近、大企業の不祥事が多い。

たぶん、社内では、100点主義なのだろう。

皆が100点の品質に努めている。

それが、社員の責務、社風。という訳だろう。

ごく普通に100点を続けているという自慢。

 

99点はダメなのだ。

だから、こっそりする。

隠す、ごまかす、正当化する。

100点であると、自己欺瞞。

 

たぶん、社長以下の幹部には、

こういう気概が強いのだろう。

立派な人たちである。

 

そういえば、安倍政権のスタッフたちも

そういう気概の人が多い。