今朝の記事では下記が気になった。
違法ドラッグは、手を出したら終わり。
それは、そのとおり。
仕事における品質の手抜きは、違法ドラッグのように
私たちの精神をむしばんでいく。
という指摘。
ある意味、正しいらしく見える指摘である。
100%の品質。と書いている。
そんなものはありえない。と考えるのが普通だが。
私は、60点主義で、人生を生きてきた。
80点でも手抜き、という記事。
私には、とても奇妙に感じる。
60点で充分なのに、
80点まで頑張る必要があるのだろか。
まして、100点など、ありえない。
無理な要求。
最近、大企業の不祥事が多い。
たぶん、社内では、100点主義なのだろう。
皆が100点の品質に努めている。
それが、社員の責務、社風。という訳だろう。
ごく普通に100点を続けているという自慢。
99点はダメなのだ。
だから、こっそりする。
隠す、ごまかす、正当化する。
100点であると、自己欺瞞。
たぶん、社長以下の幹部には、
こういう気概が強いのだろう。
立派な人たちである。
そういえば、安倍政権のスタッフたちも
そういう気概の人が多い。