今朝、一番の記事は、朝日のひと欄。

ペルーの先住民族出身の国会議員タニアさん(34歳)。

 

世界の先住民族との連携を求めて、アイヌとも交流している。

4歳のとき、故郷の村が政府軍に襲われ、村を逃れる。

差別を恐れた両親は子どもたちに民族言語を教えなかった。

12歳の時、子どもの権利を守る運動に参加。

「印税をペルーの貧しい子どもに」と言い残した

永山則夫死刑囚の奨学金を受けて大学で学ぶ。

貧困と差別の撲滅を訴え、2016年に

先住民族の代表する唯一の議員になった。

これからの活躍が期待される。

 

久しぶりに永山則夫さんを思い出した。

 

昔、彼の自伝を読んだ。

書いた本も何冊か流し読みした。

 

先ほど、ネットで彼の記事を見た。

https://open.mixi.jp/user/61719825/diary/1949510987

 

下記が詳しい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/永山則夫

 

あらためて読むと、

まさに、壮絶。

 

運命に殉じた生き方だろうか。

 

永山基金が、こういうふうに世の役に立って、

彼もあの世で喜んでいると思う。

 

ただ、殺人事件の被害者の方々について、

私は全く知らない。

被害者は余程大声をあげないと、社会から無視される。

ペルーの先住民たちも同じだろうが。

 

永山則夫さん、私より2つ年下。

私には、弟のような感じがする。