今朝の朝日「人生の贈りもの」で、
姜尚中さんの息子の自死のこと。
人の一生、清らかで汚れなきは、ありえない。
どんな聖人であれ、非から逃れられない。
あやまりや愚かさがつきまとう。
私の人生も、何度か人のイノチを奪っている。
この世の法にはかからないが、
私の法では、明らかに殺人。
どんな人も、本人が知らずに、人を殺していると、
私は思う。
人は愚かなもの。
我が子の自殺を防ぐこともできない。
殺人鬼であるが、幸せにはなれる。
とても矛盾した存在。
そして、
ある朝、突然に、死刑にされる。
死刑囚。
それが人の身分だと思う。
愚かだから、当然の報いだと思う。
多くの人を悲しませ、迷惑をかけ、
それでいて、自分はエライと、えばっている。