私の散歩は、近くの公園内か、買物。

毎日、平均して6千歩程度。

それ以上歩くと、膝や筋肉が痛む。

 

先日、1万歩は歩くという88歳男性と立ち話。

私は6千くらいと言うと、

「年はいくつか」と問うので、

「71」と答えると、

同情するような目で見られた。

 

その男性は元気そうだが、デイサービスに週3回とかいう。

こんなに元気な年寄りがデイサービス、介護保険も赤字のはず。

 

私の買い物は、スーパー2軒とドラッグストア巡り。

いずれも近所だが、3つ回ると5千歩になる。

どの品は、どこが安いと知っているので、

品物で店を替える。

 

昨日もスーパーのビッグ(イオン系列)に行った。

レジを終え、テーブルに荷を下ろして、

持参のビニール袋(他の店でもらったもの)に詰め替える。

昨日は品数が多かった。

 

詰め替えて、ビニール袋をかかえ、あとを振り返る。

これは私の習慣。

忘れ物をしないためだ。

 

年に数回は、サイフを忘れる。

レジで気付く。

仕方ないので、

荷を預けて、自宅までサイフを取りに戻る。

 

たまに、忘れ物をすることもある。

小銭入れを忘れたことも。

 

だから、振り返ってテーブルを見る。

昨日も見たのだが。

 

帰宅して袋を開けると、一つ足りない。

菓子パンが一つ。

たぶん、帰る途中で落っこちたのだろう。

袋にいっぱいの荷だった。

 

探しに戻るのは面倒。

昼食の準備ができている。

「道に落ちたままでいいよ」と言うと。

妻が、探してくるという。

 

私と天使は、昼食を食べながら、

妻を待つ間。

「お母さんは拾って戻るよ」。

 

荷の残りをもう一度点検すると、

さらに一つ足りない。

「納豆」

 

ふたつも、落っことしたのか。

私も妻を探しに玄関を出た。

妻は自転車で、私は歩き。

追いかけても無駄なのですぐに帰宅。

 

妻が帰ってきた。

レジの人が2つとも保管していた。と。

 

妻は菓子パンだけを口にしたが、

レジの人が納豆もと言う。

 

今年は、正月から

いいことがあったと、3人で大喜び。

おみくじに当たったようだ。

乾杯。

こういう小さな幸せが庶民にピッタリ。