ツタヤ駅前図書館は私の散歩コース。

週に3回くらい歩く。

昨日朝はスターバックスも閑散。珍しい。

この感じでは、一日の来館者は千名位になるか。

同級の男性に会う。旅の本を調べている。

一人旅が趣味のようだ。

 

先日も近くのファディで同級に出会った。

スイミングで週4回も5回も、2Km以上泳いでいるとか。

さらに、筋トレも。

元気な同級が多い。私は、そんな元気はない。

 

新聞紙面に予算の無駄使いの記事。

行政職員が仕事をするとき、

だいたいが、前例踏襲。

新規は少ない。

 

担当事業に詳しく、

さらに、常に問題意識をもって事に当たる。

多方面の情報収集も怠りなく、探求心も旺盛。

そういう公務員は非常に稀だろう。

 

普通の職員は表面しか見ない。

それが仕事だと思っている。

先輩たちを見習うのだろう。

かたちだけやっていればOK。

 

監査もあるが、

金額が合っていれば、問題ない。

中身まで詳しく調べない。

調べても分からない。

担当職員でさえも、現場の詳細まで知らない。

書類上だけ合っていればいい。

 

昔、こういう実例があるのを知った。

どこかの自治体の話。

道路や建築などの公共工事の監査を、

民間業者に任せているという実例。

 

民間業者は、工事を実際に行っている会社の一つ。

だから、手抜き方法や工事材料について詳しい。

従って、監査は、キビシイものになる。

 

監査担当の民間業者も、

行政からの信頼を裏切ると、あとが大変なので、

しっかりと監査するという。

 

実態を知っているものしか、

現場の問題に対応できない。

 

競争入札にも問題がある。

現実、多くの入札は、単なる儀式になっている。

金額の多寡と、工事の質。

どちらが大事なのだろう。

 

値段は少し高くても、

長く使えて、維持費が安く、安全なものがいいに決まっている。

業者の選定は、信頼と技術力を基準にして、

民間業者の専門家が選考するのがいいかと思う。

長期保障も必須、かつ工事結果について連帯責任付きで。

 

技術力が不要な工事。

例えば、生活道路や公園工事などは。

基本的に材料費だけ与えて、

コミュニティに請け負わせるのが最良。

自分たちが住む地域だから、手抜きができない。

 

予算は、

それが実際に使われる現場に関わり、

熟知している人が管理するのがいい。

さらに、監査も同様に、

熟知している他の人がするのが適切。

金額だけ見ていたのでは、何も分からない。

 

どんなに良い企画も、

10年すれば、大幅に見直しが必要となる。

例えば、まつりや街おこしの企画も、

10年間、補助金を出せば、

あとは民間で自立採算にゆだねるのがいい。