2年前のブログを見ていたら、書きたくなった。

小中学校が同じ同級生たち。

何人かとは、かなり親しい。

しかし、相互理解には遠い。

 

日常の話題をおしゃべりしても、相手のこころまでは遠い。

どこかで、互いの感じ方が食い違っている。

(各人が自分だけの世界に閉じこもる他ない人の生き方の限界)

 

今日のブログで、

発達障害の小学低学年児を育てている母の投稿をみた。

仕事・育児・家事を一人でこなしている母。

その子が体重が増えて困っているという話。

学校の教師から、たびたび注意されるということ。

 

子どもの食事管理はむずかしい。

発達障害の子なら、なお難しい。

そんな大問題は、母一人ではどうしようもない。

ボランティアが数名のチームでやっと、少し前進できるくらいだが、

日本では、そういうボランティアはいないだろう。

 

このように明確な問題をもった人は、

その子への理解もふくめて、

きちんと付き合えば、つまり、

試行錯誤しながらチームの相互理解を深めていけば、

かなり、深い相互信頼に達することが可能となるだろう。

(しかし、現実、このようなチームは日本で期待できないが)

 

普通の人間関係で、

互いに協力し、補い合い、助け合って、難問と戦うという、

ことはあまりないだろう。

(会社や職場では、あるかもしれないが)

 

薄い浅い関係では、普通、相互信頼は生まれない。

 

あり得るとすれば、

夫婦の関係くらいだろう。

夫婦は、長い年月一緒に暮らすのだから、

いくつか重大問題に遭遇する。

事故や病気や失業など、

こういうときに、夫婦の理解は進む。

 

一見幸せに見える、人たちの間では、

なかなか相互理解は難しいようだ。

 

過去のブログをリブログした。