40代と50代の私は、ボランティア中心の生活。

テーマは、人権、福祉、教育、行政監視など色々。

いずれも、自腹でする活動。

政治活動の経験はないが。

 

地方の衰退が明らかになった20年前から、

地方活性化、地方創生に使われた政府予算は、

50兆円以上になるのではないだろうか。

 

それらが効果的に使われていれば、

地方の豊かさは、すでに達成済みだろう。

 

現実、予算の大部分は無駄になったようだ。

 

国の主導で、国がお金を出して、

すべてが国任せで地方が活性化する。

夢物語りだろう。

 

他人のお金で、人のふんどしで相撲をとるのだから、

計画も実施も評価も、すべてが無責任になる。

 

事業を実施しました。

計画通りの結果がでました。

10年後には、もとのままになっている。

それが現実。

 

人のお金でやるのだから、

当然だろう。

 

地方創生、地域活性化の原則は、

1、自前のお金をつくる。

  自分たちのフトコロから出るお金なので、責任重大。

  本気になる。

2、計画に関わる人たちは、地元の人が中心。

  事業が失敗しても逃げ出せない。

 

基本は、ひとも金もアイデアも地元で用意する。ということだ。

 

もし、ひとも金もアイデアもないなら、見捨てるしかない。

いずれにしても、地方の半分は消滅する運命なのだ。

 

当地を見ても、

まちづくり企画の多くは、

公的な助成金によるものが中心となっている。

アイデアさえも、コンサルタントまかせ。

これでは成果は期待できない。

 

つづく