子どもたちは、発達や個性に見合った教育を受ける権利があります。

 

勉強ができる子、

進学校など特別に優遇されている学校では、

子どもたちは、適性に合った教育機会があるかもしれない。が

 

知的障害や身体障害など、はっきりした障害児は、

進路に配慮されているが。

 

それ以外の子ども。

特に、成長過程で病気になった子どもたち。

精神的な疾病は多様なので、

いろいろな種類の病気がある。

 

起立性調節障害、

過敏性腸症候群、
あるいはパニック障害、
社会不安障害、
様々な恐怖症。
学校のトイレに行くにも、付き添いが必要な場合もある。
 
吃音や緘黙もこの中に入るかもしれない。
 
このような子どもたちは、
日本の現状で、
教育機会から排除されている場合がある。
 
現在、
日本に住み、学校に通っている、
外国出身の子どもたちの落ちこぼれが問題になっている。
高校では半数以上になるという。
 
日本の義務教育は、
親が認めないと、学校に通えない仕組みになっている。
親が育児や子育てを放棄すれば、
子どもたちは学校に行きたくても行けない。
 
また、子どもが病気になった場合も、
学校の理解が得られないと、
教育支援は受けられない。
 
原因不明で訳の分からない病気は認められない。
診断書も出せない親では、学校も相手にしない。
 
日本で、どのくらいの子どもたちが教育から排除されているのか、
統計がないので分からないが。
相当な数になるのではないか。
不登校や怠学や非行と呼ばれる生徒たちの中にも、
このような例があるのではないだろうか。
 
世界では、
学校に行けない子どもの数は 1 億 3 千万人という。
貧しさが、最大の原因。

 

日本の子どもたちは貧しいわけではない。

親たちに、子育てのゆとりがないのが、最大の原因。

 

近所の友だちは皆、学校に行くのに、

ひとりだけ取り残されるという状態。

深刻なこころの傷を負うだろう。

 

下記のブログも参考になります。

https://ameblo.jp/skkhslove/entry-12409115379.html