「山口の吃音者集まろう会」は
約15年前に、防府の方が立ち上げた会です。
会のホームページはその方の作成。
彼の吃音は、私の若い頃よりもひどく、
家族で営む工務店をされている。
初めの数年、応援もかねて、私も年数回は参加していた。
参加者はいつも5名くらいで、
色々な職業の方がいた。
ほぼ20代と30代の方ばかり、
私が一番年長。
吃音の程度は、それぞれだったが、
吃音で苦しんでいることは共通していた。
転勤や卒業などで、
大半が辞めていき。
新たに加わってくる人が少なくなっていた。
ここ10年、私も数年に一回くらいしか参加していない。
参加者が減っているということは知っていた。
昨年は一回参加、参加者は私と彼だけ。
今年7月に彼から電話があり、
「山口の吃音者集まろう会」をやめたいという内容。
家庭の事情で続けることができなくなった、という。
会を閉じるのは、もったいない。
ホームページもある。
年に数名は新しい参加者がある。
山口県にも吃音の会が必要だと思い。
私が会を引き継ぐことにした。
先月から私が世話している。
しかし、8月の参加者は私と彼だけ。
それまでと会場が変わったので、チラシを作り、最小限広報した。
地元の日刊紙が一社、案内記事を載せてくれた。
そのためか、問い合わせが一件あった。
その程度では、参加者は増えない。
これからどうしようかと、
案じていたところ、
昨日、フェイスブックで
言友会の方から支援の申し出があった。
とてもうれしかった。