司法試験の受験者数は

例年2万人前後、2003年は4万5千人まで増加。

近年、受験者数が激減している。

今年は、約5200名が受験し、約1500名が合格。

合格率は約29%。

来年は5000名以下になるだろう。

 

裁判官や弁護士などに魅力がなくなっているから。

 

最近の世間や世相を見るに、

正義・公平・人権・正直などの価値への信頼や関心が薄れているのを

感じるのは、私だけだろうか。

 

学校では、

いじめが普通になっている。

職場でも、パワハラが普通。

スポーツでも。

 

政治の世界は、

安倍さんに象徴される、

ウソやごまかしや強弁が普通で当たり前。

首相が率先して堂々とウソをつく国になった。

立派な国になったのだ。

 

日本中、すべての場所で、

公平や人権や法への信頼がなくなっている。

 

司法は、冤罪にあふれている。

障害者雇用のでたらめは官庁が率先していた。

 

せめて、学校だけは、

子どもたちに正義や人権などの見本を示さないといけないが、

むしろ、教師たちは、悪い手本を教えている。

 

どうにかならない、ものか。

非力な庶民が心配しても

病が重すぎて、

治療不能かもしれないが。