涼しい朝。暑い夏も終わりか。
昨日、半年ぶりに墓まで散歩。
まだ歩ける、うれしい。
4年前、箸が重くなったときは、心配した。
老化もひと休みとなっているのだろう。
あと10年と思えば、気が楽だ。
幸せを実感するときが増えている。
幸せになるには、モノはわずかでいい。
人との交わりもわずかでいいのかもしれない。
しかし、世の中の未来が気にかかる。
天災や災害は、天からの親切な注意だと思うことができるが、
人間同士の争いは、最小にする方が賢い。
上に立つ人たちは、
ウソをつかないことが最小条件だが、
今の日本政府の秘密主義が心配だ。
福島原発事故の処理がうまくいっていない。
安全を強調するお役人たちは、
隠し事を仕事だと信じているのだろうか。
かつての大日本帝国の広報担当者のように。
財務省と日銀は、
巨大債務を、どうにかなると、思っているのだろうか。
成長戦略とかで、来年も赤字国債を乱発するそうだ。
国民に、悪いことは知らせない。
徹底的に秘密を隠し通す。
破綻するときは、国民総ざんげ。
かつての敗戦を、再び、繰り返そうとしている。