高校一年の夏休み40日間、
1975年、東欧とソ連の一人旅。
佐藤優著「15の夏」を読んでいる。
おもしろい。
優君の旅は、ホテルも移動も現地で手当てする一人旅。
東欧の国は、それぞれ違う。
列車のキップ購入やホテル宿泊するのに半日も並ばないといけない国もある。
ハンガリーでは、ペンフレンドの家に泊まる。
ペンフレンドも高校生。
一緒にバラトン湖でキャンプ。
1975年のハンガリーは、日本と同じくらいの豊かさ。
ハンガリー製バスは日本製と同じ位乗り心地がいい。
キャンプの手作り食事が、おいしそう。
食後は野外ディスコに。
共産党青年組織が運営している。
食事の内容を見ていると、
今、我が家の食事に似ている感じがした。
我が家の食事レベルは1975年と変わらないということか。
当時の東欧は、車で家族旅行してオートキャンプ場に泊まるのが普通のようだ。
ハンガリーは共産圏であるが、かなりの自由がある。
1975年は、約40年以上前であるが、
高校生の感覚や生き方は、今と同じではないかと思う。
旅行本で、私も一緒に旅している実感。
ブダペストの王宮の丘、国会議事堂、
パプリカの食事。温泉。
ハンガリーは良いところだ。