「英雄の書」黒川伊保子著
この本はおもしろそうだ。
第一章の「失敗の章」では、
失敗は脳を進化させるのに欠かせない
母親が、幼児期に子供の「失敗」を奪ってしまうと
子供の脳は脆弱なものになってしまう
いい子をやめよ
空気なんて読むな
失敗して、上司にしかられたら、言いたい人には、言わせたらいい
とやかく言うのは気持ちいいから、その人のサービスだと思えばいい
思春期にそつなく生きて、失敗を回避してしまうと
自分らしさを見失ってしまう
人の脳は30までにいろんなことを入力し、
自らの世界観を確立する
30代が「失敗適齢期」
ここで痛い思いをした脳だけが
成長していく
黒川伊保子さん、
いいこと言うなあ、と感心。