今朝の新聞、良いニュース。

 

アメリカの街頭抗議が再び盛り上がっている。

1968年のベトナム反戦、公民権(人種平等)から半世紀。

 

現在のテーマは、

銃規制、セクハラ・性暴力、移民・難民支援、格差、科学予算削減など多様。

 

ソーシャルメディアを使い、人々の情報交換が容易くなった。

経営者たちも支援するようになった。

運動する社会基盤が広がっているようだ。

 

例えば、デルタ航空は、銃規制デモに参加する人々のために

無料のチャーター機を飛ばした。

 

ワシントンポストの最近の調査では、

アメリカ人の5人にひとりが過去2年以内に、

デモや集会に参加した。

そのうち20%は初めての参加という。

 

トランプさんの民主主義破壊政策による、

民主主義劣化に対する危機意識が広がっているようだ。

 
日本でも、安部政権による露骨な民主主義破壊が進んでいる。
批判や抗議の運動が、今後
各地で頻発することになるだろう。
 
民主主義は、多くの人々が国の政策決定に参加しないと、
円滑に働かない。
デモや集会や抗議運動がなくては、機能しない。
21世紀は、世界的に民主主義成熟の時代となることを祈る。