近所にスーパーが2軒、ドラッグストアが1軒、

毎日、散歩を兼ねて、どこかに行く。

ときには同時に3軒。一日2回行くことも。

どこが一番安いか、よく知るようになった。

品物によって安い店が違うが、

各店、強みと弱みがある。

 

しかし、商品それぞれを詳しく調べた訳ではないから、

値段が安いといっても、質までは分からない。

豆腐など、値段では分からないものが多い。

魚だけは、地物を買うようにしている。

当地近辺の魚は新鮮。

 

スーパーの値段が安いのに驚くことがある。

こんなに安く売って、生産者は大変だと感じる。

まだ、デフレ傾向が続いているようだ。

 

デフレが続く間は、日本経済も安泰。

低金利で、国債費も30兆を超えることはないだろう。

経常収支も、約20兆円は黒字。

こんな芸当がいつまで続くのか。と思う。

 

今朝の散歩、

前を歩く男、白髪が目立ち、身なりにかまわない様子。

一見して50代の無職かと。

歩きながら、ライターでタバコに火をつけようとして、苦労している。

私がつけましょうか、と声をかけると、

ライターを私に差し出す。

 

ライターがなかなか点火しない。

何度かやって、ようやく火がつく。

すると、すぐに消えた。

また試み、今度はきちんとついた。

 

趣味は何かと尋ねると。

小説を書いているという。

年齢は38歳だとか。

小説の題名は「病み上がりで、成り上がり」

一冊500円というので、

さっそく、一冊欲しいと言うと。

まだ、出版していない。と。

ノーベル賞がもらえる。ともいう。

 

こんな話を道すがら。

私の沈んだ気分も、明るくなった。

 

こういう人と話すのは、

健康にいい。

ライターはライターに苦労するものらしい。

 

この方の、第二作目の題名が決まっているという。

なんと、

「資本主義の終わりの始まり」

これには、私も、のけぞった。

ほんとうかいな!