昨日、天使(娘)の障害者デイサービス、
新しい施設に入りなおして初日。
前の施設は「ほほえみ」、
今度の施設は「すまいる」。
「楽しかったよ」と言って。天使は帰宅。
ひと安心。
日本の社会保障関連の予算を考えてみる。
年金と医療が同じレベル、各々約12兆円。
次に、介護が3兆円。
福祉関連が、約4兆円。
福祉の中で、
生活保護が、約2兆円。
その他の福祉が、約2兆円。
その他、特別会計がある。
年金特別会計が約65兆円。ここから年金の支払い。
失業保険給付や労災関連の特別会計が、約3.5兆円。
日本の医療費総額は40兆円を超えている。
先進国と比べ、DGPに対する比率は大きくない。
アメリカに比べれば、相当に少ない。
大体、イギリスやフランスやイタリアと同じ水準。
しかし、日本の医療の効率は悪い。
一例は、病院の数。
日本の病院数は、約8500。
アメリカは約5600。
ドイツやフランスは、共に約3000。
日本は病院が多すぎて、非効率。
例えば、CTやMRI等、高額医療機器が多い。
アメリカやドイツなどに比べ、人口当たりが約2.5倍。
病院施設が多いので、患者の入院日数が3~4倍となっている。
無駄な検査や、無駄な入院が多い。
だが、
福祉関連の予算は、先進国に比べて、少ない。
人口やGDP当たりで、約半分のレベル。
特に、子育て関連の予算が少ない。