ひとの一生は短い。
いのちを楽しむには、どうしたらいいか。
楽しみ方は、無限にあるが、
一番の基本は、
ワクワクすることをする。
私も古稀を過ぎ、
わくわくしない会合や人に会うのは、ためらう。
義務や義理や決まりきったことは、避けることにしている。
理由はいくらでもつくれる。「体調が悪い」とか。
人に会うときは、
できるだけ、今まで面識がない人がいい。
新しい体験ができるかもしれない。
今朝の新聞で、
そういうアプリを開発し使っている人が紹介されていた。
本日の予定を決めるとき、
アプリに決めてもらう。
そこで、自分が経験していない場が用意される。
例えば、新興宗教の会合、また、変わった音楽会、
特殊なマニアが参加する催しなど。
そこでは、確実に新しい知見が開かれる。
人の生き方にも、この方法は参考になる。
誰もがやるような、
先生や親が勧めるような、決まりきった道を行くのが、
冒険になるだろうか。
自分の能力の開発に役立つだろうか。
人が人生で、進路の選択に悩むとき、
この基準は役に立つ。
ワクワクする方を選ぶ。
安定した道や、給与の多い方向ではなく、
わくわくする方を選ぶ。
人生に失敗や過ちや間違いはつきもの。
失敗の中にこそ、
生きるにあたいする光るものがある。