若い頃に書いた日記や文章の断片。
ほとんどは、ノートの1ページ程度のメモのようなもの。
読むと胸が痛くなる。
その頃の気持ちがよみがえる。
高校、大学、
普通の人なら勉強中心の生活だろう。
大学時代は、教室に行っていない。
教室に行くときは、クラス委員として討議するときだけ。
年中暇なので、ぶらぶらしていた。
中退した後も、
家でブラブラ。
仕事に就いても、すぐ転職するから、ぶらぶら。
30くらいから、少しはまともになったが。
ぶらぶらしていた頃の思いの断片。
現状をどうにもできないあがきが
正直に書かれている。
今、読むと。
こころが痛む。
今の私なら、
適切な助言を与えることができるのだが。
その頃、信頼できる人は誰もいなかった。
すでに結婚して、子どもがいたことが唯一の幸運だった。