2019年4月から、
小中高校でタブレット端末で学ぶ、
デジタル教科書の使用が可能になった。
これで、将来、
生徒たちは、あらゆる教科や専門の学習が可能になる。
紙の教科書と比べて、
デジタルにすれば、情報量は百万倍になるだろう。
画像、動画、音楽などもいっぱい入る。
世界とつながることもできる。
近い未来に、
全世界の子どもたちが
共通の教科書を使うことも可能に。
そうなれば、文化の多様性も、より共存可能に。
世界から戦争をなくする道が開けるだろう。
現在、先生たちが教えることができる内容は、
時代の変化についていけない。
あるいは、あまりにも狭い、浅い。
生徒たちは、もっと多様で深い知識を欲している。
試験やレポート提出もタブレットで可能になる。
学校に通学して学ぶ必要が少なくなるだろう。
優れた生徒は、学校以外で学ぶようになるだろう。
教育に、大きな変化が起こる前兆。
さて、悪いニュースも一つ。
政府の調査によれば、
日本の労働時間の平均は、年に1746時間。
1746÷7(一日7時間労働として)=250日
365-250=115日(これが休み)
現在、
土日休みとして、年に104日。
その他、祭日などが最低20日はある。
合計124日。
現在の平均的労働時間で計算すると、
有給の休みは取れない。
休日出勤も年に9日は必要。
例として、オランダを見る。
労働時間の平均は年に1381時間(2012年)。
日本よりも365時間少ない。
365÷7=52日
日本よりも休みが52日多い。
しかも、日本より一人当たりのGDPは高い。
先進国の中で、日本の労働者の長時間労働は際立っている。
働くことは、世の中への奉仕になる。
働くことは社会を担うこと。
とても重要な役割。
その人の能力が発揮できる場が与えられなら。
もっと、生産性が上がるはず。
日本の労働者の多くは、
楽しんで働いていない。
本来、労働は喜びを生むものだが、
苦痛しか生んでいないのではないか。
職場のストレスが問題になっている。
もし、働き方改革するなら、
労働が楽しくなるように、
個々人の個性に適した職場を
賢く選択できるように、
教育を含めた働く職場の改革が必要だと思う。